女子高生にはざまいちじくを試食してもらった結果

2 min

いちじくとお野菜の農園『はざまFiggyVeggyFarm』です♪

当ファームには女子高生スタッフの咲織さん(仮名)が勤務してくれているのですが、なんと彼女はまだいちじくを食べたことがないそうです。

そんな咲織さんに生まれて初めてのいちじくを試食してもらいました!
試食に用いるいちじくは当然、『はざまいちじく』です‼
さあ、はじめてのいちじく経験はどのような感じだったのでしょうか。

とある日のはざまFiggyVeggyFarm

咲織さんはまだイチジクを食べたことがないって言ってたよね?

咲織

咲織

はい。お家ではフルーツ自体が食卓に上がることがほとんどなくて、イチジクってどんな味がするのか想像もつきません。

じゃあ、これあげる♪

おぉー!

これが噂のはざまいちじくなんですね‼

(実際には1つだけお皿に載せてフォークでお召し上がりいただきました)

どうぞ召し上がれ♪

お口に合うかな??

咲織さん、フォークでイチジクを切りながら

うわー、見た目がなんか、このつぶつぶ感、すごいですね。

どんな味がするか緊張します。

(もぐもぐ)

どう?

なんか、今まで経験したことのない食感で、言葉にうまく表せない、不思議な味がします。

甘い?

少し甘い感じがします。。。

ありがとうございます。もう大丈夫です。

お皿には半分残って戻ってきました。

あらあら、お気に召してはいただけなかったかな。

結果まとめ

はざまいちじくを少し残してしまった咲織さん、その後もう少し感想を聞くと、
「おいしくないことはないけれど、初めて味わった食感で、半分で十分でした」
とのこと。

今回のはざまいちじくは雨天の翌日で少し甘みが薄かったことも影響しているかもしれませんが、はざまいちじくの品種『蓬莱柿』は味わいに奥行き(いわゆるクセ)があり、どちらかというと味覚の発達した中高年層向きの品種だと感じています。
またイチジク自体、好き嫌いがものすごく分かれる果物でもあります。

10代~20代の年齢層には、甘みがストレートに伝わってくる甘い西洋品種がむいているのではと仮説を立てておりまして、今度は当ファームに植わっている20以上ある西洋品種のうちどれかを試してもらおうと考えています。

咲織さん、今度は甘い西洋イチジクを食べさせてあげますね

わぁー、ありがとうございます!

楽しみにしてます♪

Yuki-Izumi

Yuki-Izumi

松山⇒東京&千葉埼玉⇒松山など色々なところを渡り歩きながらまんのう町という田舎町に流れつきました。
流れ着いた先の義実家は20数年前まで古くからの専業農家でしたが、先代の急逝によりほぼ途絶。その状況でありながら細々とイチジクの樹は受け継がれていたところでした。
休耕地の活用を目指して令和3年度香川県立農業大学校技術研修科修了。
令和4年度よりイチジクと野菜の生産・出荷を開始しています。
農業大学校では本当に多くのことを学べ、特に農薬防除や衛生管理の分野は多くの時間をかけて学ぶことができました。
基本を大切にし、『農家自身が食べる農作物を食卓へ』お届けいたします。

過去には不動産鑑定・仲介、税理士事務所を経て、1級FP事務所を松山城の麓で経営し、並行して経理代行の仕事を営んできました。
いずれ農業と今までの経歴を絡めていけたらと考えています。

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