女子高生スタッフ初めてのイチジク収穫

2 min

先日、生まれて初めてのイチジクを試食してもらった咲織さん

今回は西洋イチジクの収穫を初めて手伝ってもらいました。
どのような感じだったのでしょうか。

咲織さん、本日は西洋イチジクの収穫を手伝ってもらいます。

咲織

咲織

わーい😄

イチジクの収穫は初めてでちょっとドキドキします。

ナスの収穫の方は大丈夫なんですか?

ええ。他のスタッフに任せていますので。

咲織さんはお休みが多いのでナス業務からは外しました。

わっ、わっ、すみません。気を付けます。ごめんなさい‼

咲織さんは特にいろいろあるようですからね。。

それに咲織さんには幅広く業務を覚えていただきたいのでイチジク業務もおこなってもらいます。

はい!

がんばりますのでよろしくお願いします‼

こちらこそ、しっかりお仕事をものにしてくださいね。

咲織さんのポテンシャルは目を見張るものがあるのでがんばりましょう。

ではイチジクの収穫に入りましょう。

イチジク畑に入って最初に見えるこれがコナドリアという品種。

1年目で熟した実が採れたのですが、緻密な食感としっかりした甘みがあって、とてもおいしくてびっくりしましたよ。

コナドリアを主力品種にしようとしている産地もあるくらいで、その意味がよくわかった気がしますね。

へぇー

食べてみたいです!

でも今は実がなっていないんですね。残念。

では実がなっている樹に行きましょう。

まずはディグレド。熟れたら黄色になる品種ですね。

この柔らかくなっている実、手で採れるからもいでみて。

手のひらで実を包むように手を持っていって、実のつけ根を2本の指で挟むようにして実をひねるとうまくいきますよ。

は、はい。

こうですか??

よっと。(ぷちっ)

おおー!採れたーー😊

うん。上手です!

次は、ロンドボルドーが一つ採れるかなー。さっきのディグレドと違って赤いでしょ。

モントファベットはまだみたいだから、次にロードス。今年植えたイチジクで一番早く実が採れた品種です。酸味がありつつもしっかりと甘いですよ。

ヌアールドカロンとビオレソリエスはまだまだですね。

次にバナーネ。甘さはまだのってきていないけど1年目からたくさん採れてます。果実は柔らかいのにつけ根が硬いでしょ。ハサミを使った方がいいかもしれないですね。

他にもゴールドファイガー、これはディグレドと見た目がそっくりだけど、味はやっぱり違いますね。

あ、ビオレット・ド・アルジェンテイルが熟れてますね。1粒だけど採ってみましょう。

次にこの辺りは、、、~~以下略~~

うひゃー

止まんねー。

一体何種類イチジクあるんだよー。

イチジクのことしゃべりだしたら止まらないんだよなぁ。この人

あ、ここに植わっているイチジクは20品種を超えています。

この間、数えてみたらいつの間にかたくさんになってました

(うっ、聞こえてた?)

そんなにたくさんあるんですね!すごいですね‼

うんうん。そうでしょう。がんばりましたので(ニコニコ)。

では収穫はこれで終わりになりますので、帰って試食してみましょう。

西洋イチジクは甘いですよ。

わーい。

ありがとうございます。

楽しみです!

生まれて初めてのイチジク収穫を体験した咲織さん。
たくさんの品種と豆知識を聞かされて戸惑いながらも経験を積めたみたいです。

このあと、西洋イチジクの試食をしていただきました。またの機会に記事にまとめます。
↓その時の記事をまとめました。

Yuki-Izumi

Yuki-Izumi

松山⇒東京&千葉埼玉⇒松山など色々なところを渡り歩きながらまんのう町という田舎町に流れつきました。
流れ着いた先の義実家は20数年前まで古くからの専業農家でしたが、先代の急逝によりほぼ途絶。その状況でありながら細々とイチジクの樹は受け継がれていたところでした。
休耕地の活用を目指して令和3年度香川県立農業大学校技術研修科修了。
令和4年度よりイチジクと野菜の生産・出荷を開始しています。
農業大学校では本当に多くのことを学べ、特に農薬防除や衛生管理の分野は多くの時間をかけて学ぶことができました。
基本を大切にし、『農家自身が食べる農作物を食卓へ』お届けいたします。

過去には不動産鑑定・仲介、税理士事務所を経て、1級FP事務所を松山城の麓で経営し、並行して経理代行の仕事を営んできました。
いずれ農業と今までの経歴を絡めていけたらと考えています。

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