農大でナスの品質と求人を相談

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ナスのシーズン始まりは豊作で出荷が間に合わないといううれしい悲鳴。

しかし、羽間は風が強い。
こちらに移り住んでからこの風の強さには閉口することがしばしあります。

皮が薄くデリケートなナス(イチジクも)は強い風が吹くと実に傷がついてしまいます。
また、自然豊かなまんのう町は虫も多く、ひいては益虫も害虫も豊かに育まれています。

結果、当ファームのおナスも擦れ果、カメムシの食害・吸汁、その他害虫の食害に悩まされることとなっています。

人手不足&秀品率の向上という課題にさっそくぶつかりまして、昨年までお世話になった農大の先生方へ相談へ。即行でつくったアルバイト募集のチラシと問題のおナスを手に向かいます。
車でものの5分。近くて助かります。

講義が終わる時間を見計らって先生方へノーアポアタック。
私の姿を見た先生方が今日はどうしたと親切にお話を聞いてくださる。

いろいろとご助言をいただき、苦労話も聞いていただけ、今後の対策を考えながら精神的にも身軽になって学校を後にする。

香川県の農大には熱心な先生方が集まっていて、本当に通ってよかったと今でも思います。
香川県で新規就農するなら県立農業大学校へ通うことは有効な準備手段のひとつであると心から思っています。

Yuki-Izumi

Yuki-Izumi

松山⇒東京&千葉埼玉⇒松山など色々なところを渡り歩きながらまんのう町という田舎町に流れつきました。
流れ着いた先の義実家は20数年前まで古くからの専業農家でしたが、先代の急逝によりほぼ途絶。その状況でありながら細々とイチジクの樹は受け継がれていたところでした。
休耕地の活用を目指して令和3年度香川県立農業大学校技術研修科修了。
令和4年度よりイチジクと野菜の生産・出荷を開始しています。
農業大学校では本当に多くのことを学べ、特に農薬防除や衛生管理の分野は多くの時間をかけて学ぶことができました。
基本を大切にし、『農家自身が食べる農作物を食卓へ』お届けいたします。

過去には不動産鑑定・仲介、税理士事務所を経て、1級FP事務所を松山城の麓で経営し、並行して経理代行の仕事を営んできました。
いずれ農業と今までの経歴を絡めていけたらと考えています。

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