いちじくの芽生え

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3月も下旬になると、いちじくの芽が動き出しているのが目に見えてきます。

上の写真はゴールドファイガーです。
冬の寒さを耐えた芽の先端が開き、若葉が顔をのぞかせています。

下の写真はモントファベットになります。

モントファベットの芽

狭い節間からたくさんの芽が出始めています。
芽かき作業で迷いそうですね。
モントファベットのこの枝はまだ寝かせていないので頂芽優勢が強く、先端の方の芽が大きいです。

枝を寝かせ気味のディグレドは少し動きが遅いように感じます。

成木の蓬莱柿ももちろん芽吹いています。
写真も撮っておいたのですが、この時はまだ枝の後ろに厚紙を配置してから写真を撮るという知恵がなかったため、ぼやけてしまって掲載できず残念です。。。

まだまだ育成途中のイチジクたちではございますが、今年はどのような顔を見せてくれるのか今から楽しみです。

Yuki-Izumi

Yuki-Izumi

松山⇒東京&千葉埼玉⇒松山など色々なところを渡り歩きながらまんのう町という田舎町に流れつきました。
流れ着いた先の義実家は20数年前まで古くからの専業農家でしたが、先代の急逝によりほぼ途絶。その状況でありながら細々とイチジクの樹は受け継がれていたところでした。
休耕地の活用を目指して令和3年度香川県立農業大学校技術研修科修了。
令和4年度よりイチジクと野菜の生産・出荷を開始しています。
農業大学校では本当に多くのことを学べ、特に農薬防除や衛生管理の分野は多くの時間をかけて学ぶことができました。
基本を大切にし、『農家自身が食べる農作物を食卓へ』お届けいたします。

過去には不動産鑑定・仲介、税理士事務所を経て、1級FP事務所を松山城の麓で経営し、並行して経理代行の仕事を営んできました。
いずれ農業と今までの経歴を絡めていけたらと考えています。

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