2025年 年始のご挨拶

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2025年が明けてすでに10日が過ぎておりますが、皆さまにおかれましては年末年始はいかがお過ごしのことだったでしょうか?

私は年末から体調を大きく崩してしまい、10日以上病床に伏せるというとんでもない年末年始となってしまいました。
世間では奇跡の9連休だったようですが、私にとっては病院が開いていない魔の連休となりました。

今回の1件で学んだことは、「遺言はその時になってからでは遺せない」ということでしょうか。
衰弱して声が出せない。でも頭の中は妙に冴えて様々な考えがぐるぐると回っている状態。スマホを手に取って記録を残す気力も湧かない。
視界のほとんどは家の天井と照明。これが病床六尺の世界かとなんだか合点がいったりしました。

今年の年末年始はゆっくりできる予定でしたので、機械のメンテナンスをしたりイチジクや野菜の圃場の整備をしたりと予定を組んでいたのですが、それらが一切できなくなってしまい、さあこれからどう立て直していこうかなと思案しているところです。

まずはめっきり落ちてしまった体力の回復をさせながら、少しずつ、確実に歩みを進めていきたいと思います。

冬場の準備期間をどのように過ごすかで、収穫期を迎えた夏場のオペレーションが変わってきますから、しっかりと準備をして参ります。
来夏も高品質な作物を皆さまにお届けできるよう努めますので、どうか今しばらく見守っていただけますと幸いでございます。

  はざま篠原農産合同会社
  代表 和泉

Yuki-Izumi

Yuki-Izumi

松山⇒東京&千葉埼玉⇒松山など色々なところを渡り歩きながらまんのう町という田舎町に流れつきました。
流れ着いた先の義実家は20数年前まで古くからの専業農家でしたが、先代の急逝によりほぼ途絶。その状況でありながら細々とイチジクの樹は受け継がれていたところでした。
休耕地の活用を目指して令和3年度香川県立農業大学校技術研修科修了。
令和4年度よりイチジクと野菜の生産・出荷を開始しています。
農業大学校では本当に多くのことを学べ、特に農薬防除や衛生管理の分野は多くの時間をかけて学ぶことができました。
基本を大切にし、『農家自身が食べる農作物を食卓へ』お届けいたします。

過去には不動産鑑定・仲介、税理士事務所を経て、1級FP事務所を松山城の麓で経営し、並行して経理代行の仕事を営んできました。
いずれ農業と今までの経歴を絡めていけたらと考えています。

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